7月30日に家にいた私に目を疑うニュースが入ってきました
”平成の名馬 Deep impact 安楽死”
私は普段、競馬には興味がありません。ちなみに騎手で知っているのは武豊さんくらい
でもこの名馬には思い入れがありました。以前勤めていた病院で可愛上がってもらった患者さんに
もらった馬券に記されたのはこの馬の名前
なんとなく日常に追われていてもこの馬のことはなんとなく頭の片隅にありました
まだ元気なんだろうかと
2、3月にこの馬の種付けを中止したと聞いて、大丈夫かなと思っていました
亡くなった日、追悼番組ではないけど、過去の彼のレースを振り返ってみました
彼は楽しそうに駆ける
彼は飛ぶように駆ける
それを愛おしそうに撫でる武騎手
それをみていたら、私は号泣してしました。
競馬馬は彼のように成功するのは一握り
種牡馬を引退した後、せめて余生をのんびりして欲しかった
牧場で好きなだけ草を食み、好きなだけ駆け回って欲しかった
彼は、人間の欲のないところで好きなだけ遊び、走り、静かに暮らせれば良かったのに
そう考えると私は何も手に付かなくなりました。
不思議なことですが、私は寝て食べ必要なことだけして彼の走る姿をみては涙する日々を送ってました
次の日の武騎手の会見を見て、
普段、軽快に話す武騎手もこの時ばかりは淡々とそして寂しそうに話をしていた印象があります
8月に入り、お盆を迎えたあたりから、私もこのままじゃいけないと思い始めました
あれだけ好きだった占いも見向きもせずにいたのです。占いは選択肢を決める相棒にはなりますが、吹っ切るのは自分自身です。
ある時、ふと
Deepも頑張ったんだから、人間である私も精一杯生きて頑張ろうと
その言葉が降りてきました
なんだか目の前が晴れたような気がしました
少しずつですが、ブログも書き始めようと思いました
皆さんもありませんか?
突然、悲しかったのが霧が晴れたように晴れる時が。
悲しい時はとことん悲しんで、泣き尽くたら気力が復活します。
そしたら、また元気になれる
それを今回はDeep impactに教えてもらいました
ありがとう Deep・・・
#ディープインパクト
#無敗の三冠馬
#永遠に
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