12月3日、昨日、自宅でPCを立ち上げていた。
携帯のアラームが鳴り、ふと目に入ったニュースに唖然となった。
中村哲医師 アフガニスタンにて銃撃
中村先生といえば、アフガニスタンで医師として、医療活動をしながら、専門外である井戸を掘り水路の建設を行い、アフガニスタンを緑のある豊かな土地に変貌させた。
私の記憶では、現地人に慕われ、信頼されていた医師だった。
私は元々医療職なので、この中村先生の姿は尊敬していた。
日本にいれば、おそらく平和に暮らせていたのではないかと。でも、それを望まず
遠い遠い異国の地で国の復興と人々の支援に力を注いでいた。家族もいただろうに。命が助かって欲しいと願っていた。
最初に入ったニュースでは、命に別状はないと聞いていたので少し安心していた
しかし、夕方
中村医師 死亡
とまた、速報が流れ、呆然としやりきれない気持ちになった。(医療職の人々はみんな一緒だったのでは)
そして
やり残したことがたくさんあったろうに・・・
家族と会いたかったろうに・・・
痛かったろうに・・・
家族だって、無念だったろうに
そう思うと、私の中で何か力が抜けた。
神様っているのだろうかと
悪いことしたり、人を傷つけたりする人間は生かされてるのに
なぜ、中村先生を天国に連れて行ってしまうのか・・・。
そして今朝になって中村先生の奥様のコメントを読んだ
いつも無事を祈っていたと。
どこかでこうなるんじゃないかと
どこかで色々覚悟していたのかなと思った。
家族は私たち以上に辛いだろうと思う。
ニュースによるとご家族は明日にでも現地に行かれるとのこと
まだ、犯人は捕まっていないのだが、絶対捕まって欲しい。
犯人が捕まっても、偉大な医師は永遠に帰ってこないが。
捕まって、神様の裁きを受けて欲しい。
できれば返して欲しい。
改めて
中村哲先生、ご冥福をお祈りいたします
天国で安らかに痛い思いをせずゆっくりゆっくりお休みください
先生の遺志を必ず人々が継ぎます
今まで、私たち医療職の模範としていてくださりありがとうございました
#中村哲先生 いつまでも尊敬しています
#アフガニスタンから内戦がなくなりますように
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